新羅国を建国したのは日本人の稲飯命である!
20日 2月 2024
その五世孫が天之日矛で、八幡神とは稲飯命のことか? ある日、但馬国に伝わる『国司文書 但馬故事記』を読んでいると、興味深い記述が目につきました。 新羅国王子天日槍帰化す。「われは鵜草葺不合命の御子、稲飯命の五世孫なり」 この一文を読んで、私のなかで全てが解決しました。

古代の日本は王族連合国家だった!
30日 1月 2024
古事記・日本書紀では「万世一系」の天皇が日本国を統治したとされています。 しかし、古代史を深く研究してゆくうちに、“実際に統治行為を行っていたのは地方豪族たちであり、そのなかから代表者が選ばれて、政治、軍事や外交などを担っていたのではないか?”という仮説が浮上してきました。

奴国の場所は宮崎県
22日 10月 2023
先日、『奴国の女王ヒミコが倭国の大王になった!』という記事を発表して、大きな反響をいただきました。 そして今回は、この仮説を裏づける、決定的な証拠を発見しました。 なんと、それは『ウエツフミ』に書かれていたのです!

奴国の女王ヒミコが倭国の大王になった!
06日 10月 2023
『後漢書東夷伝』を読み込めば邪馬台国論争は終焉する。 いわゆる『邪馬台国論争』が、いまだに解決されていない最大の原因のひとつは・・・・ 「倭国」「邪馬台国」「ヤマト国」「奴国」「女王国」の五つが混同されて、これを書いた中国人さえもゴッチャになっているのではないか?・・・・・という仮説です。 さらに、「王」と「大倭王」との違い、「卑弥呼」の定義についても、実にいいかげんな憶測が乱れ飛んでいることも否めません。 『後漢書東夷伝』を丹念に読み込んだ結果、私の結論を先に書くと、 卑弥呼は奴国(=九州)という小国の女王にすぎなかったが、 邪馬台国(=畿内)との抗争を解決するため、 両国が話し合って、 卑弥呼を統一日本国(=倭国)の「大倭王」にすることで合意した。 大倭王は、畿内の邪馬台国で即位した。 そう書いてあるとしか思えないのです、私には!

漢民族が大挙してやってきた3世紀!
09日 9月 2023
<人口50万人の日本列島に、100万人の漢民族が押し寄せたという事実> 今日は、実にショッキングな話題を公開します。 科学が進歩して、DNA研究が進んでくると、とんでもない事実が浮上してきます。 熊本大学名誉教授・入口紀男氏の研究によると、 ◆弥生時代の日本の人口は(縄文人・弥生人あわせて)約50万人 ◆ここに、約100万人もの漢民族が大陸を追われて逃げ込んできた!!! というのです。

現在の天変地異は『神武東征』の時代と酷似している!
14日 7月 2023
最近なんだか、大雨だの猛暑だの噴火だの地震だのと、世の中が物騒な状況になってきています。 この地球環境の大変化は、今現在に始まったことではなく、紀元1世紀頃の出来事と思われる『神武東征』も、この天変地異や大災害がきっかけとなって始まったのです。

邪馬台国のあった場所は西都原古墳!
30日 6月 2023
先日、西都原古墳を訪れた私は、 「こここそ邪馬台国のあった場所だ!」と確信しました。 170号古墳の円形ステージに登ったとき、そこで天に向かって祈りを捧げる卑弥呼の姿が、スーッと脳裏に降りてきたのです。 そのとき私が見たイメージを再現したのが、タイトル画像です。

弥生時代の少子化対策
27日 4月 2023
人口減少と少子化問題に関する悩みは、現代に始まったことではありません。 『ウエツフミ』には、弥生時代のご先祖様たちも全く同じ問題で悩んでいたことが詳細に記録されています。 興味深いのは、その解決方法なのですが、はてさて先人たちはどうやってこの危機を乗り越えて行ったのでしょうか?...

龍神の正体見たり山椒魚!
19日 1月 2023
2023年1月のとある日、私こと、なんと“山椒魚の集団受精パーティー”に招かれてしまいました。 招待してくれたのはオオイタサンショウウオという珍しい両生類で、100匹ほどがウジャウジャと小さな池に集まって、中心に置かれた袋状の卵に、集団で受精を行っている真っ最中でした。

百済の製鉄には日本の木炭が不可欠だった!
04日 8月 2022
ある日、『真名野長者伝説』をなにげなく読んでいると、ある一文に目が釘付けとなりました。 そこには、『百済国でもっと鉄を増産するためには、燃料となる木炭が必要不可欠なのだが、朝鮮半島の山には木が少ないので、それがネックとなって増産できない』と書かれていたのです。

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