世界の文明は日本から発祥した!

九鬼文書による日本と世界の関係

九鬼文書』は、藤原氏の末裔である九鬼(くかみ)家に伝わる古文書です。
そこには、「世界の文明は日本から発祥した!」という記述があります。
『竹内文書』が伝える世界観とよく似ていますが、幣立神社に伝わる「五色人伝承」とも重なっており、興味深い内容となっています。

これを、超カンタン要約すると下記のとおりです。

 

伊奘諾天皇が白人根国(中近東)のエジプトに天降り、さらに伊駄国(イタリアのことか?)を造営した。
⇒イザナギがアトランティス文明の創始者という意味か?
⇒なお、ヨーロッパ人の創始者アダムとイブは赤人とされている。

 

月夜見天皇の子孫は黒人根国(インド)で栄えて、その家系が迦毘羅(カビラ)飯命そして悉達留多(シッタルダ=釈迦)だという。
⇒レムリア文明の創始者ということか?
⇒なお、役行者もここから出て、その秘法を藤原氏が受け継いだとある。

 

素盞嗚天皇は「檀君」と称して朝鮮に国を建てて、その子孫が白人根国(中近東)で栄えて、野安(ノア)押別命と母宇世(モウゼ)と伊恵斯(イエス)が出た。
⇒シュメール文明の創始者ということか?
⇒この記述からは「朝鮮ユダヤ同祖論」となる。

 

大国主天皇は出雲天皇として神代の皇統に数えられて、大国主天皇が素盞嗚天皇の子孫として 白人根国で生まれ、黒人根国を経て日本に帰った。
⇒DNA解析による、縄文人の移動ルートに酷似。
つまり大国主が縄文文明の創始者ということか?
⇒ここに登場していない「ムー文明=海洋民族=海神信仰=弥生人」を加えると「五色人」となる。(私論)

 

◆なお天照座天皇と月夜見天皇と素盞嗚天皇はいずれも出雲の日御碕(島根県出雲市大社町)に高天原として都を置き、 出雲三代天皇と称された。
⇒この点、富山を高天原とする『竹内文書』とは異なる。

 


さらに『九鬼文書』と『竹内文書』の関係は、もともとはひとつの記録であったものが、物部=中臣連合と蘇我氏が争ったとき原典がすべて焼失し、下記の4つの氏族が保管する「写し」だけが残ったとあります。
大中臣一族、物部守屋一族、春日一族、越前武内宿祢一族
ここから微妙な解釈の違いが生じます。

 

聖徳太子の時代に、これらを取りまとめてひとつの歴史書に統合しようとしたのですが、さらに別伝が、忌部氏と齊部氏から提出されました。(埴箱と呼ばれたもの)
それが「ウエツフミ」の原典ともなった「高千穂文」などの複数の古文書だったようです。(私論)

 

なお、『九鬼文書』もウガヤフキアエズ73代の存在を認めており、「豊国文字」が神武天皇の時代に使われていた、と書かれています。

 

つまり、現在偽書とされている『古史古伝』は、すべてつながっており、すべて正しいのではないか! と考えざるを得ません。

 


出雲王朝は、中国大陸にあった!

そしてこの、『九鬼文書』の記述を裏付ける科学的な検証もあります。
それは「漢字を発明したのは日本人だった!」という書籍で、その概要は下記のとおりです。


◆出雲王朝とは、紀元前4世紀頃、中国大陸に存在した「夏王朝」のことである。
◆この王朝は、マケドニアの大王・始皇帝(秦氏)によって滅ぼされた。
◆始皇帝は、焚書坑儒を行い、出雲王朝の歴史を、夏王朝の歴史として書き換えた。

 

その証拠として挙げられているのは、下記の2点です。


(1) 日本の神代文字と中国の漢字を比較したところ多くの共通点があり、漢字は神代文字を参考に作られたことはほぼ間違いない。
中国各地から出土した遺跡に残された文字は、全て日本の神代文字で解読できる。
つまり出雲人が漢字を伝えた。


(2) 中国の『史記』が伝える夏王朝7代の歴史は、そっくりそのまま『古事記』『日本書紀』が伝える出雲王朝7代の歴史と一致する。

 


この説は大いにあり得ると思います。
『ウエツフミ』を中心に研究してきた私は、そこに山陰地方に関する記述がほとんどないことを疑問に思っていたのです。
ここから、「出雲王朝は山陰地方には無かったのではないか?」という疑惑が出てきました。(島根県の皆さんには誠に申し訳ありませんが・・・)


さらに、『東日流外三郡誌』(つがるそとさんぐんし)でも、日本に帰国したオオクニヌシが、十三湖あたりで晩年を過ごしたとあり、「アソベ王」や「ツボケ王」は、出雲王朝の末裔だったとしています。

 

ただし、この書籍と私の解釈がくい違っている点は、
◆秦の始皇帝こそが、ニニギの命であり、これを「国譲り」と呼んだ。
としていることですが、
◆敗戦帰国したオオクニヌシに代わってニニギの命が選ばれ、再び中国大陸に進出して、始皇帝と戦った。
と解釈したい!・・・・という点です。

 


ちなみに、この書籍を監修した高橋良典氏が主催する「地球文化研究会」では、
◆神武天皇(ヒダカサヌ)はインド・ネパールの王であった。
としていますが、この説にも一理あると思います。
http://xn--pss25cwymizf.net/link16.htm


なぜなら、『ウエツフミ』と神武天皇が活躍した舞台である大分県には、仏教遺跡などインドとのつながりを示す証拠が多く残されているからです。


最もあり得る可能性としては、

◆神武天皇自身ではなく、天皇家を支えた技術集団「オオヤマツミ・ファミリー」が、インドから渡来した集団だったのではないか?

という解釈です。

⇒だから猿田彦やオオヤマツミは、まるで天狗のような風貌をしていた。

⇒『飛騨の口碑』にも、“古代九州ではインド人とモンゴル人と朝鮮人が三つ巴で争っていた”という記述がある。

⇒物部守屋が豊後に攻めてきたとき降臨してこれを撃退した山王様は「我こそは天竺・中国に君臨する山王である」と言っている。(真名野長者伝説より)

⇒『ウエツフミ』に書かれた天皇の足跡を地理的に追いかけてゆくと、祖母山の麓あたりで突然消えて、そこから「フタノボリの大宮」に到着している。つまり「フタノボリの大宮」はインドにあったという可能性が浮上する。(ただしこの説が成り立つためには、祖母山あたりに「天の岩船」の発着基地があったことが前提となる。詳細は、こちら。なぜなら、船でインドに渡るのなら、どこかの海岸や港から出航するハズである。)

 

さてさて、これまで狭い日本の国内で神々の活躍を理解しようとしていた私ですが、その舞台を世界に広げることで、思わぬ展開が見えてきます。

 

あるいは、天皇家の祖先である神々とは、我々の想像をはるかに超えた偉大な存在だったのかも知れません。

 


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コメント: 3
  • #1

    siraki (日曜日, 07 8月 2016 08:00)

    九鬼文書だけでなく、上記を含む、いわゆる古史古傳の内容は、すべて同じです高天原韓半島から軍兵たちと一緒に神神が降りてきて百濟領と新羅領に分かれて戦争をするようになるものです。九鬼文書と上記の違いといえば、まるで羅生門のように、それぞれの物語...百済の立場から、または新羅の立場から伝えているだけです。そのため、そのように、古い物語でもなく、登場人物(百済、新羅の王と王子たち)、物語の舞台も日本列島に限定されています。
    簡単に言えば、神道とは何か?私たちの先祖と誰なのかについて述べているのです。
    日本人がその事実を直視していない限り、日本人の魂を失ってしまうことになるでしょう。
    皆さんは韓国を大切にしなければなりません。それが神道の極意です。 いつか私の言葉の意味を悟るようになる時皆さんは先祖の魂を取り戻すようになりますね

  • #2

    日向小次郎 (火曜日, 09 8月 2016 20:56)

    日本は近隣諸国では白紙の縄文時代という圧倒的に古い歴史がありますので
    文明の発祥の地であるのは間違いありませんね。
    紀元前5000年前で朝鮮半島には人がいた形跡がなく中国大陸に縄文人が渡って
    商(殷)という国を作った時に国際通貨と共に公用語の漢字を発明したというのも納得です。
    この時の通貨が日本特産の貝が使われていたので通貨の「貨」の時に貝の字がある
    というのはなかなか興味深い証拠ですね。日本主導だというのがわかります。
    そもそも今でも日本で作られた漢字を清以降の中国が大量に輸入して使っているのを見ると
    どちらが親で子なのかは自然と見えてくる流れですね。
    日本の神道の基本は神様への感謝であり宗教という概念が生まれる前の気持ちだと
    ある有名な神社の神主さんが言っておりました。後から人が色々儀式を付け足しただけで
    本来は感謝のみの行為です。日本人ならここをDNAで感じて知っているので
    無宗教国と言われながらも熱心に神社仏閣に参拝する慣習が今でも続いているのでしょう。
    まさに神恩感謝です。

  • #3

    名無し (日曜日, 23 10月 2016 22:25)

    ヨロッパの文明の起源は、と、言うか世界の文明の起源は、シュメール文明と言われています。そのシュメール人の信仰していた物が、彼らはミトラ教と呼んでいるが、その本質は陰陽道です。そのミトラ教は、色付け後付けがあって「宗教化」した物です。そのミトラ教が土台となって、キリスト教などが生まれています。

    エジプトからの脱出とは、msrymからの脱出ですが、意図的にエジプトからの脱出と解釈されています。エジプトでは奴隷の形跡がありません。ファラオの形跡もありません。にも拘らず西洋人の感覚では、その様に捉えてしまう特性がある様です。
    世界で初めて宗教が誕生したのはmsrymです。詰まり、洗脳奴隷の誕生でもあります。これは、仕えていた神官が「力をもって独立」した出来事です。堕天使(天使:神官)の物語でもあります。繰り返しの導きが、知識化、体系化した姿です。偶像神の誕生でもあります。

    その絡みで、ティトアンクアメン(ツタンカーメン)は暗殺されています。
    シュメールから広がった知識は、精神の誤りから二つの流れが生まれました。人と、ヒトデナシ(人型獣)の流れです。真を軸とする勢力と、偽を軸とする勢力です。これが終末論に於ける人類の分類に繋がっています。